カテゴリ:Book( 13 )


2006年 11月 22日

「東京タワー」で日本モード

先々週から仕事が始まり、あっという間に1日が終わります。
で、1週間もたたないうちに、マラリア&赤痢のダブル・アタック。
治ったと思ったら、11月ももう20日を過ぎたのですね。
早いのう。



そして友人からのメールで、
リリー・フランキー原作のドラマ「東京タワー」が先週の土曜日に放映された、と知って
心は一気に日本へ飛んだ。

思い出した。 
あのドラマは最初は7月に放映予定で、本当ならタンザニアに来る前に観れたのに!
どっかのバカタレントのせいで延期になったのよ。

見た人!

どうでしたか?

本と同じくよかったですか?

おしえて~~~~。


ああ今、ここにあの本があったら間違いなく徹夜して、最初から最後まで読んでる。
それでもう1回泣いてる。 
表紙の裏に描かれたリリー氏のおでん君。
どうして、今ここにないのお~~~。


くすん。 

本は心の友。

特に異国では。


そういえば明日は水曜日。
懐かしいなあTR2 Tuesday。
あの頃、おふざけで安めぐみと歌ってたユニットが、最近はCD出したって?
(ゾノネムが参加してたら面白い)

やっぱリリーさん、すごいなあ。
[PR]

by KilimanjaroID | 2006-11-22 06:25 | Book
2005年 10月 09日

「バケツ」 北島行徳


ちょっと面白い本に出会ったので、紹介します。
北島行徳 「バケツ」

いつも行く図書館の新刊コーナーにディスプレイしてありました。
その日は予約したCDを取りに行ったんですが、その表紙に強烈に惹かれて思わず借りたら、これが意外に面白かったです。
 
恐るべし表紙パワー。 なめたらいかんぜ、装丁デザイナー。 この表紙じゃなければ、たぶん一生出会わなかった1冊。
見ると鈴木成一デザイン室。 やっぱり。 良い仕事してますね。
今最も忙しい本の装丁デザイナーってことで、いぜんテレビでも紹介されていたので、知っていました。 誰しも一度は彼の装丁の本を見たことがある。 それくらいたくさんの本の装丁を手がけてる人です。 
書店で買うと、劇団大人計画松尾スズキが書いた帯が付いてるらしいです。

で、「バケツ」
下痢症の男が家までもたずに、あと1歩というところでウンコを漏らすとこから、この物語は始まります。
大人がウンコのお漏らし。 リリー・フランキーならこういう人間を見ても驚かなさそうですが、普通の人にとっては、そうそうあることじゃありません。 
そんな非日常的な事件からスタートするこの物語には、とにかく日常的でない人間やエピソードであふれています。 でも当人たちにとっては、それがごくごく普通の日常として描かれています。 もちろん非日常というのは、私から見た場合ですが。

「バケツ」 マッチョだが気の弱い神島は、就職先の養護施設で「バケツ」というあだ名の少年と出会う。やや知的障害と盗癖があり、親兄弟にも見放された彼と同居を始めた神島は、生活費を稼ぐため、日焼けサロンなどを立ち上げるが-。
丸善より
やけにリアリティのある文章だな、と思って著者プロフィールを見ると
”北島行徳 -高校を中退して、障害者プロレス団体を旗揚げ-”

つづきを読む
[PR]

by KilimanjaroID | 2005-10-09 00:46 | Book
2005年 09月 06日

NANAを読んだ

『NANA』という少女漫画を知ってますか?
コミックの単行本が2,500万部以上売れ、ゲーム化されるわ、映画化されるわ、トリビュートCDは出来るわ、いまやその経済効果も無視できない、すんごい人気の少女漫画です。
先日レッスンが休みになってポッカリ時間が空いたので、漫画喫茶に行って『NANA』を読んできました。
~ナナという同じ名前の2人の少女が、田舎から東京へ上京してきて、偶然の出会いからルームシェアを始め、2人を取り巻く友人やバンド仲間との恋と友情の物語~

10巻まで読みました(その先は誰かが読んでいて、読めなかったよ。チクショー)。

ずばり。 ビバヒルの東京版でございます。

あのビバヒルが下敷きになっているだけあって(なってないって)、かなり面白かったです。
現実離れしたシチュエイションとルックスはともかく一皮むけば、いるいるこんな人ってキャラクターがいっぱい。 そこら辺が人気の元かと。

ビバヒルとは、『ビバリーヒルズ高校白書』とその続きの『ビバリーヒルズ青春白書』。
90年代に大ヒットし、大ヒットし過ぎて10年近く放映されたハリウッド発の青春ドラマです。
私も大好きでした。
お金いっぱい、容姿端麗のハリウッドのお嬢ちゃん、お坊ちゃんたちが、友達どうしでくっついたり、離れたり。 気がつけば、みーんな兄弟。 最後にはそれぞれのパートナーのもとに落ち付いてハッピーエンド。 
出てくるエピソードがドラッグ中毒、拳銃所持、進学、仕事、親の不倫、恋人の虐待、妊娠、乳がんなどなどなど、身近でシリアスな問題を扱っていて、その辺のリアリティが、あれだけ人気を博した理由かなあ、と。

『NANA』もドラッグや拳銃こそ出てこないけれど、エピソードを盛りこみ、そしてパンク好きにはたまらん、緻密なファッション画とバンド物語。 たくさんキャラが出てくるのに、1人1人の個性がしっかり描かれているのは凄いね。
最後どーなるのかなー。 気になるなー。 

P.S.
いま出ている13巻全部読みました。 ”ドラッグや拳銃こそ出てこない・・・”と上に書いたばっかりなのに、おいおい出てきちゃったよ、ドラッグが。 レンはさしずめビバヒルのディランか・・・。
どうなる? 気になるー!

[PR]

by KilimanjaroID | 2005-09-06 00:49 | Book
2005年 07月 24日

リリーさんに会いました!


今日は人生で初めて、作家のサイン会というものに行ってきました。

作家にかぎらずサイン会なんてものは、自分には一生縁の無いものだと思っておりました。 
まさか自分があの列に並ぶ日がくるとは。 すごいぜリリーパワー。
人生わからないもんです。

待っている間はドキドキでした。
いつもラジオや本を通してしか知らない憧れの人と、その数分間は自分と同じ目線で1対1になるのです。
何を話せばいいんだろう? ちゃんとお顔が見れるかな? 本の感想とか言ったほうがいいのかな・・・。
なんてことをモンモンと考えていると、いつのまにか自分の番まであと10人もないとこまできてました。

サインしてるリリーさんの横顔が見えた。 白いブラウスを着てました。
前に机とイスを置いて1人1人にちゃんと、なにか話しながらサインしています。
写真撮っている人もいます。

私の番がきました。
もう恥ずかしいやら緊張やらで、まともに目も見られませんでした。
その場で穴を掘って、もぐりたいくらいに緊張した。
仕事についてきかれたので、日本語教えてますって言うと、
 (中略)
「外国の方にもおでんくんを教えてあげてください」と言って、サインの横におでんくんのイラストを描いてくださいました。
「地元の図書館にもリクエストを出して、1冊買ってもらいました」って言うと、
「あそこは旨い焼肉屋があるんだよな・・・」
消えそうな声で呟いてた、リリーさん。 
一緒に写真も撮ってもらいました。

横から見ているときは、
「この人があの下ネタ大好き、バカ話を毎週ラジオでしゃべっているリリーさんかあ」
と思いながら見ていたのですが、実際に話してみるととっても穏やかで、優しい雰囲気を醸し出してる方でした。
握手してもらいましたが、白くて華奢な手をしてました。
あの手で、あの「東京タワー」を書いたんだよ。

なんかうまく表せないけど、すごい人だな、リリーさん。
うちのオカンも面白い、面白いって言いながら毎晩少しずつ読んでます。

”おでんくん”       by リリーさんa0025361_3473580.jpg
[PR]

by KilimanjaroID | 2005-07-24 03:57 | Book
2005年 07月 16日

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」を読みました

読んだぞー。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ついに。
全449ページもの長い小説ですが、一気に完読してしまいました。
(8時間かかった)


図書館に購入リクエストを出していたのが、昨日やっと入荷しました。

手に取った瞬間、とても綺麗な本だと思いました。
リリー・フランキー氏本人による、真っ白で美しい装丁。
ぱらりと表紙をめくると、朝靄けむる東京を写した写真。
さらにめくると装丁・挿画・撮影にリリー氏の名前。 
リリー・フランキーではなく本名で載ってたのには、驚いた。 その横には題字を書いた人。 
同じ名字なので、おそらくお父様でしょう。

この本をとても大切に、丁寧に作り上げたリリー氏の魂が読まずとも感じられました。
本当はその場ですぐに読みたかったのですが、なにか片手間で読んではいけないような気がしたので、帰宅して夕飯・風呂を済ませてから、あらためてオープン。

内容:
リリー氏の自伝的小説です。 筑豊の炭坑町で育った幼少時代から最近に至るまで。これまでにいくつか出てる、彼のエロバカなテイストの著作とは全く異なる趣の1冊。 

感想:
文句なく★5つ。 私の中で、今年のBEST1(たぶん、ね)。

自伝的小説は世の中にたくさんある。 大切な人との別れが出てくる話もきっと多くあるでしょう。
今までに読んだその手の本でも、これは読み物として本当に素晴らしいと思う。
親ならこの本に書いてあることなんて ”そんなん親なら当たり前だ”と思う人もいると思う。
けれど悲しいかな、私はまだ親になったことがないので、そんな当たり前のことがわかっていない。 いまだにわからない。
  
   「本当に誰かを思いやるって、こんなに激しいんだ」

ことばにすると実にクサイですが、このことが一杯詰まっている本です。

ネタバレ含む続きはこちら
[PR]

by KilimanjaroID | 2005-07-16 09:42 | Book
2005年 07月 12日

読みたいぞ

リリー・フランキーの「東京タワー~ボクとオカンと、ときどきオトン」
案の定、各地で大絶賛されまくり。 
はっきりいって予想以上の反響です。

たいていの書店に行くとすでに売りきれか、文芸コーナーの一番目立つ場所に置いてある。
まるで直木賞か芥川賞並みの扱い。 
あの本で初めてリリー・フランキーという人を知る人は、彼のふだんの仕事を知ったら鼻血吹いて驚くんじゃないだろうか。

なのに、あんなに楽しみにしていた私はまだ読んでもいない。。
買ってもいない。。。。

お金がないので、いつもの図書館に購入リクエストを出した。
さっそく発注してくれたので、早ければ今週中に入るらしいけど。 
もー、それもだんだん待ちきれなくなってきたぞ。

でもここで買ってしまったら、わざわざリクエストを出して待った甲斐が無くなってしまう・・・。
なんてったってわたしがリクエストを出したことによって、あの1冊は図書館に置かれるのだもの。 
(しなくても、たぶん入荷していたでしょうが)

ああ、こんなことなら発売日にさっさと買って、サイン会に行けば良かったかなあ。

おねがい。 早く入ってください。
[PR]

by KilimanjaroID | 2005-07-12 01:17 | Book
2005年 06月 10日

「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」

ここ2週間ほど、リリー・フランキー中毒が続いてるのです。
彼の書く文章って、くさいチーズとかクサヤみたいな、臭いけど止められない感じですね。

この間なんて大好きなエイミーの新刊が出ていたのに、それを買わずにリリー氏の本を買ってしまったのだから、相当なもんです。 ああ、エイミーのも早く読みたいのに・・・。

リリー氏の著作をネットで調べたら、en-taxiという雑誌で連載されている小説がなかなか好評らしい。 特に最終回がすばらしく感動もんだとか。
こりゃあ読むしかないでしょう。 でも最終回か。 むむむ。 こういうのって本になるまでに1~2年くらいかかったりするのよね。 長考の末に、en-taxiを買いました。

そしたらその数日後に「6月末に単行本、発売決定」だってよ。
けっきょくen-taxiは読んでません。

というわけで
リリー・フランキー 「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」 
6月29日に扶桑社から発売 

ふだん、まったくどーうしようもない下ネタをラジオ電波に乗せてる彼が、どんな感動をくれるのか?
6月29日に発売のこの本がとても楽しみです。
[PR]

by KilimanjaroID | 2005-06-10 00:54 | Book
2005年 05月 27日

リリー・フランキー 「まむしのan・an」ほか

きっかけはこちらのタテイシさんサイトのある日の記事。 
そこで紹介されていたテレビ・ラジオ・芸能1000ネタ大行進
タモリさんやみうら じゅんさんなど著名人の発言集があるのですが、私はリリー・フランキーが特上級でおもしろかったです。

リリー・フランキー 
ラジオJ-waveのTR2-Wednesdayをいつ頃からか担当している人、ということしか知りませんでした。 
ほかのパーソナリティがお笑いとかミュージシャンなど、わりとキャラクターがはっきりしている中で、
毎週水曜日深夜に現れるこのトリオ(リリー氏・めめたん・ゾノネム)だけは異色でした。
で、上の著名人発言集でなぜ真っ先にリリーさんを覗いたかというと、先週のTR2でのリリー氏の発言がみょうに頭に残ったのですね。
「いい年して女になってない女性ってシューマイの皮で作ったパンツを穿いてる感じがする
どうですか、この毒舌ぶり。 そんな毒舌家はどんな名言を残しているのかな?
っってことで上のサイトを覗いてみたら、もう腹の皮がよじれんばかりです。 よくみると著書なんか出てる。 
いや、それよりもともとこの人はイラストレーターだったんですね。 

ということで前置きが長くなりましたが、ブックレビューです。 

続きを読む
[PR]

by KilimanjaroID | 2005-05-27 02:30 | Book
2004年 12月 05日

私のベストブック!2004

そしてベストブック2004もやっちゃいます。 なるべくたくさん本を読もうとしてますが、
気に入ったものがあると1ヶ月や2ヶ月や、時には半年くらいその1冊だけを
くりかえし読むので、年間の読書数があまり増えないのよねえ。。。

★私のベストブック!2004~脳内リピート率TOP3★
どれも2004に発売ではありませんが、2004年に出会った本たちってことで。

金 「海からの贈物」アン・モロウ・リンドバーグ
銀 「Made In Heaven Kazemichi」「Made In Heaven Juri」桜井 亜美
銅 「長靴下のピッピ」アストリッド・リンドグレーン

「海からの贈物」原題"Gift From The Sea"。 書店でお勧めNo.1になってたので購入。その時のコピーは「これを読んだすべての女性がイイ女になる」。 
ええ、もちろんスキンケアの本ではありませんよ(笑)。
読んだあと、すぐに友人のSちゃんにも読ませたら大感動してた。 
これはもう男も女もすべての大人に読んで欲しい1冊です。パートナーを持つ人はとくに。 人生のベスト10に入る可能性大です。 敬意を表して山田詠美コーナーの隣に置きましょう。

「Made In Heaven」シリーズペアで銀賞を。 久々に本を読んでぼろぼろ泣きました。 ストーリーもぐいぐい読ませるくらい面白い。 あり得ない設定だけど、真摯に求め合う風道と樹里のエモーションはとってもリアル。 これ映画にしても面白いと思う。 桜井 亜美を未体験の人には入門編にいいかも。かならずKazemichiから読んでください。

「長靴下のピッピ」
「海からの贈物」に私以上に感動したSちゃんお薦めの1冊。
読めば読むほど大人になるってなんだろう?と思う1冊。 Sちゃんと共鳴したのは
たぶんお互いにピッピな部分が強いからかもしれない。
ピッピは私にとってのイイ女読本です。


★特別賞★
「Growing Up With Poetry」 デヴィッド・ルバディリ編集 ハイネマン出版
アフリカ各国の詩人による、黒人の文化について書かれた詩集。
今年の夏にタンザニアのモシの書店で購入しました。 
愛・自己・死・村・別離・力・自由の7つのテーマ別になってます。
陽気な詩あり、なるほどなあという詩あり、胸が痛い詩あり。
これは買ってよかった。 まさしくこういうのを捜し求めていたの。 しかも英語で。
(スワヒリ語はまだちょっと無理ね)。 ぐうぜん書店で見つけた時には運命を感じたよ。
いずれお気に入りの詩を紹介します。

★元気いっぱい賞★
「マイ・ライフ」 綾戸 智絵
これだけ2004年の発売です。bookカテゴリーにもレポを書いてます。 読むととにかく元気出る出る。 読むヴァイタミンです。 がんばれ智絵ちゃん、がんばれ自分!


来年はもっと日本の古典を読もう。
[PR]

by KilimanjaroID | 2004-12-05 05:02 | Book
2004年 07月 22日

「マイ・ライフ」 by 綾戸 智絵

ふー。 毎日お暑うございます。


ひさびさのブックレビューは綾戸 智絵。
この人のことをbookカテゴリーに入れるのは、どうかって感じですが
本のレビューなので、許してちょんまげ。 
すっごいライブ行きたいミュージシャンの1人です。
いやもうおもろい。 すごい。ほんまに。
たまたま本屋のレジで支払いしてたら、真下に積んでありました。
「買うてー。 読んでー。」 
智絵ちゃんのそんな声が聞こえてきそうなほど、
本からオーラが出てました。

いわずと知れた、ノリ一発のおばさんジャズシンガー。
メジャーデビューは40歳と遅いけど、じつはティーンのころからもう
歌って、弾いて、歌って、歌って歌いまくってきた人なんです。
でも「デビューまでは長い下積みでした」なんて風じゃ、ぜんぜんない。
歌うのが大好き。 みんなに喜んでもらうのはもっと好き。
お呼びがかかるたびに、ただ歌ってきた。
そしてデビューの時が自然にきた。 そんな感じ。 

明日のことは考えず、今日をめいっぱい生きよー。
生きること。 命があること。 とにかくこれが大事。
じつはガンとの闘病、声が出なくなるなど
数々の障害にぶち当たったりもしてるのですが、
ぜんぜん悲壮な感じじゃない。
悲しんだってしょうがない。 落ちこんだって、良くなるわけでもない。
とにかく頑張る。 頑張ったら~。

そんな彼女が病気以上に苦しく辛い想いをした
エピソードが書かれていました。 

底抜けに明るい綾戸はどこでも人気者。
そんな彼女の才能に嫉妬したピアニストが、綾戸をイジメるんです。
それもステージ上で、お客さんの前で。
綾戸のライブなのに、彼女が出る前から勝手にバンドが演奏を始めてしまう。
やっと彼女がステージに出ても、バンドの演奏が歌のサビにこない。
彼女に歌わせまいと、バンドの演奏はえんえんと続く。
嫌がらせをしてるのは、ピアニストなんだけど
ベースもドラムも、ピアノコードに従わないわけにはいかない。
まるで「俺が主役だぜ」といわんばかりに、彼は徹底的に綾戸に歌わせない。
それでも彼女はステージに立ちます。
12日間のツアーは、毎日が針のムシロのようなステージ。

イジメの理由は、本に書かれてます。
私はこのエピソードを読んで、
「なーるほど。 ミュージシャンはこーやってミュージシャンをイジメるんだあ」
とみょーに感心しました。
だって歌手にとって、これほど辛いことはないよ。
そしてそれまで、数々の苦難を乗り越えてきた綾戸を
この時いちばん「がんばれ、負けんな智絵ちゃん」
と読みながら応援してしまいした。

この本は読むヴァイタミン。 ぜったい元気が出る。
ひさびさに彼女が歌う「ニュゥヨォ~ク、スティトゥ'ブ マァ~ア~イン」
を聞きたくなった。
CDかけたら、げっ回らん。 機械がボロでCDが回らーん。
もー! このバカラジカセ。
[PR]

by KilimanjaroID | 2004-07-22 21:25 | Book