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『アフリカのへそ』

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2005年 02月 25日

サンボマスター ライブレポその3 「仙台ソウル」の夜

そしてー。
8時半ごろかな。 よく覚えてないけど。
Drの木内くんがサウンドチェックで登場。 木内くんは以外にもがっしりした
太い腕だったなあ。CDジャケットだと他の二人がポッチャリしてるせいか、彼は
細身の人というイメージがあって、いやボディは細身でしたがその
ぶっとい腕はまさしくドラマーの腕でした。

そしてチェックが無事終了し、出ましたついに。
向かって右側に山ちゃん、センター奥に木内くん、左にベースの近藤くんが。
うわー。 きゃー。 もう何がなんだか。
ドドドドとステージに向かってなだれ込むお客さん。
がんばって波にのり、いつの間にか2列目に! しかも!!
山ちゃんのドまん前だーー★☆★☆。

3人の魂の演奏が始まりました。 



歌・山ちゃんのMC・歌・そして山ちゃんのMC・・・と続きました。 
もう何を歌ったか?、上手かったか? ヘタだったか? 何がどうだったか?
どこが感動的だったか?

おぼえてません。 もーどーでもいー。 そんなことは。 

山ちゃんは歌います。叫びます。MCでは熱く語りかけます。
だんだん語りはメロディをおびて、いつの間にかギター語りになり、最高に
私たちをひっぱったところで、「次の曲は。 xxxxxxx!!!」ってやるんだから。
もー。 すさまじいよ、この人は。 
何度も何度も「おれは、いま、あなた方のために歌ってるんだぜ」と言いました。「なんて美しい空気だよ、今夜は」って何度も言いました。
「東京ドームできょう誰が演ってるか知らねえが。 きょうここに。 陽が、
かまボイラーがいてあなた方がこんなに美しい空気をつくっていて!!!
それで一人の評論家も来てねえってのはよー。 どういうことだよ!!!」

吼えましたよ。 この人は。

身長152㎝の私はつぶされそうになりながら、後ろからゴンゴン
突き出てくる腕たちに首をへし折られそうになりながらも、目の前にいる
山ちゃんと何かを分かち合いたくて必死でした。 もう少しで泣きそうなときも
ありました。でも曲が始まると山ちゃんはもう、ものすごく楽しそうで嬉しそうで。
それ見てるとこっちも自然に最大スマイルになっていて。 泣くのもいいけど
やっぱり笑いたい。
彼の笑顔はほんとに周りをハッピーにできる。 そしてこういうところから
世の中が少しずつ変わっていくのでしょう。


いつの間にかアンコールでした。 木内くんはまるで水かぶったみたいに汗で
びっしょり。 近藤くんは・・・・。 そのニット帽、あたま暑くないのですか?

終わったあと人波は少しずつひき、みんなグッズを買ったり、ドリンク飲みに
行きました。 私は動けませんでした。
あんな強烈な異空間から、いきなり現実には戻るのは無理です。 
パンツもシャツも、パーカーも汗でびっちょり。 空っぽのステージを
独りでぼーっと眺めてた。 さっきまで山ちゃんが弾いてた、こけし人形の
ストラップのギターと木内くんがいたドラムセットと、近藤くんのベースが
たてかけてあるステージをぼーっと眺めてた。

気を取り直して外に出ると空から雪が降ってた。 きれいだった。

「週末ソウル」が「仙台ソウル」になった夜でした。

by KilimanjaroID | 2005-02-25 23:51


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