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『アフリカのへそ』

foyeni.exblog.jp
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2004年 06月 07日

つづき

ふきを一束買ってきた。 皮を向いて茹でる。 葉っぱは茹でても・・・にがかった。
どーやって食べんの? ふきの葉っぱって。

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「生きながら火に焼かれて」 つづき。
ヨーロッパで第二の人生がスタートしたスアド。
人生リセットって言葉があるが、彼女の場合はそんな生易しいものではない。
再生。 すでに10代も終わりのころだったが、ヨーロッパにきた彼女は
まさしく赤ん坊同然だった。
子供のように言葉を覚え、見るもの全てに驚き、学び、環境に順応していく。

シスヨルダンでの彼女の生活は女性の、いや人の生活とは
とうてい呼べないものだった。はっきりいって家畜以下。
誰もがそれを当たり前としてるのだから。
しかしヨーロッパでの生活が始まり、彼女は初めて人間として、
女として生きるとはどういうことかを学んでいく。
語彙や表現の種類が、さまざまな感情が、ヨーロッパにきてから
ぐぐぐーんと増えているのだ。
たとえて言うと、シスヨルダンでの彼女の毎日はずーっと灰色。
それがヨーロッパにきてからは、赤・青・黄・緑・白・桃・茶・・・・・と
ぐわーーっっと心が、人生がカラフルに染まっていくのだ。

学ぶってすごいなあ。 知識ってすごいなあ。 感情を表現できるって
素敵なことだと実感できる。 そんな1冊でした。

by KilimanjaroID | 2004-06-07 23:50 | Book


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