2007年 05月 17日
日曜日にはベッドとマットレスを買い、ミトゥンバでオーダーしたカーテンを今日は新しい部屋に取り付けてきました。 土曜日には荷物を全部運び込む予定です。 タンザニア生活の新たな1ページの始まりみたいでかなりワクワクしてます。 さて今回の家探しでアルーシャの住宅事情について、色々なことがわかったので書いてみます。 まず平均的な都会のタンザニア人がどんな家に住んでいるのか? これは一部屋の家賃が1400円くらいの長屋タイプが、最も多いでしょう。 中庭を囲むようにして、2部屋または1部屋の世帯が並んだ長屋タイプ。 一部屋は六畳ほどあります。 トイレ、風呂など水場はすべて外にあり、4~5世帯でシェア。 もちろん電気はあります。 4人家族のジャスティンはこれの二部屋タイプに、独り暮らしのジャネットはこれの一部屋タイプに住んでいます。 おそらくこのタイプが最も多いんじゃないかと思います。 ちなみに公務員の平均賃金が8000円~9000円と言われているので、給料に占める家賃の割合は決して安くありません。 こうした家に住みつつもお金を貯めて、土地が買えた人は一戸建てを建てます。 ジャスティンもすでにメルー山のふもとに自分の家を建築中です。 では外国人はどうか。 お金のある人は家賃300ドル~400ドルも出せば一戸建てに住めます。 また外国人専用アパート(お湯のシャワーがあり、電気があり、先進国と変わらない設備がある)も、300ドル以上はするみたいです。 こういうところは国連にお勤めのパパがいたり、会社を経営するパパがいたりするファミリーが多いのじゃないかと推測します。 アルーシャで最も困るのが私のような独り者の外国人です。 水場が外にある長屋タイプは、安いけどセキュリティを考えると独りでは住めない。 そうかといって家賃300ドルはとても手が出ません。 ここの独身ムズングたちは、400ドルくらいの一軒家を数人でシェアしたり、数ヶ月間のボランティア・ワーカーは月5000円くらいでホームステイする人が多いみたいです。 今までの私の暮らし方もホームステイではないですが、まあこれに近いです。 (そう思うと、なおさら今の家賃がべらぼうに高いんだよな~) 家賃月100ドル以下で水場が家の中にあり、セキュリティもOKの1人または2人用の住居。 これが最も数が少なく、見つけるのが難しいのだ。 お金のある人だと、自分の家の敷地内に賃貸用の小さい家を建てることがあります。 ゲスティと呼ばれるこのタイプは、1ベッドルームで水場は中、家の敷地内なのでセキュリティもばっちり、家賃は月5500円~6600円くらい。 今回わたしが入る家がこのゲスティの集合タイプ。 かなりお金がある人じゃないと建てられません。 このタイプがもっと増えて欲しいと願うのですが、これは個人の力で建てられるのでアルーシャのお金持ちに頑張ってもらうしかありません。 数が少ないので、部屋が空いてもすぐコネとコネですぐ埋まるみたいです。 今回、こんなにすぐ見つかって本当にラッキーでした。 今までと違うタンザニア生活を、まだまだ楽しみます。 ■
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by KilimanjaroID
| 2007-05-17 06:24
| Africa-Arusha
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